【ちいさいひと 青葉児童相談所物語】漫画4巻あらすじネタバレ

ちいさいひと4巻|理想を押し付ける父親と大人を試す少年

ちいさいひと
青葉児童相談所物語
単行本:4巻

 

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(4巻あらすじ)
健太は小学校に赴き、一人の児童を保護した。

 

児童の名前は山本蓮。

 

健太がボランティアの交通指導をしている際、夏にも関わらず長袖を着ている事が気になり調査に踏み出したのだ。

 

担任の先生がこっそり確認したところ虐待と思われる傷があり、児童相談所に通報された。

 

全身に痛々しい傷を負った蓮を保護した青葉児童相談所は両親を呼び、しばらく家には帰れないと伝える。

 

激しく動揺し、なんとか取り戻そうと願い出る両親であったがそれは不可能であった。

 

一方、始めは家に帰らない事に安心していた蓮であったが、施設での暮らしに不安を覚え不安定になっていた。

 

愛情が不足していた子供に見られがちな試し行動をおこし、保育士の彩香や健太も優しく接するがトラブルを起こしてしまう蓮。

 

終いにはハサミを振り回す事故を起こし、健太と彩香が喧嘩する事件に発展してしまう。

 

児童福祉司と保育士、お互いの気持ちが理解できずにすれ違う二人。

 

そんな中、蓮を保護された事で世間体を気にし、追い詰められた父親が児童相談所に乗り込んできた。

 

強行手段に出ながら蓮の元へ向かってくる父親。

 

健太は子供達を守る事ができるのか!?

 

>>ちいさいひと4巻読んだ感想

ちいさいひと4巻|登場人物紹介

相川 健太

施設でうまくいっていない蓮と幼い頃の自分を重ね、つい苛立ち彩香に怒りをぶつけてしまう。

 

長澤 彩香

一時保護所の保育士として、短期間で子供達に何をしてやれるのかと悩んでいる。

 

山本 蓮

学校では明るく、ちょっと乱暴だがムードメーカー的な小学生。
家では父親に厳しく躾けられ、勉強が終わらないとぶたれることもしばしば。
母親はママ友との世間体を大事にし、蓮の躾には興味がない。

試し行動で見られる子供の気持ち

学校など外では明るく元気な子供も、家では苦悩を抱えていることも。

 

子供だからといって素直に表現できる事ばかりではなく、親のお前の為と言う言葉が呪縛になり叩かれても我慢してしまうことがあるようです。

 

また、愛情不足の子供が陥る「試し行動」はただのわがままにも見えますが、自分を認めて欲しい欲求や相手をどこまで信じられるかを試しているとのこと。

 

これらを無意識に行う子供はまだ未熟で本能によって生きているんだと感じさせられます。

 

だからこそ、信じられる大人がいることを知って欲しいところ。

 

こどもはちいさいひと、大人よりも理解し周りを観察している部分があるのです。

 

だからこそ、接する時は一人の人間として接することが何より大切なことなのでしょう。

 

>>5巻あらすじネタバレ

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