【ちいさいひと 青葉児童相談所物語】漫画1巻あらすじネタバレ

ちいさいひと1巻|新米児童福祉司とネグレクト被害にあう姉妹

子供の笑顔を大切にしたいから…
ちいさいひと
青葉児童相談所物語
単行本:1巻

 

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(1巻あらすじ)
主人公・相川健太は4月から夢であった児童福祉司として、青葉市の児童相談所で働くことになった。

 

同期で保育士の長澤彩香と共に新しい職場に緊張の面持ちで挨拶に訪れる健太。

 

中では大勢の人が忙しそうに勤務していた。

 

雰囲気に圧倒される二人であったが、副署長の藤井を始めとした面々に温かく受けいられ新しい社会人としての一歩を踏み出していく…

 

就任から二日目、健太は一本の電話を受ける。

 

声を抗えながら迷惑だからもう訪問してくるな、子供はちゃんと育てていると言い放つ女の声に過去のトラウマが蘇る健太。

 

それは過去に自分を虐待した母親の様子にそっくりだったのである。

 

子供の命が危ない!

 

そう直感した健太は先輩方に働きかけ、対象児童に関する情報を集める。

 

近所の人に話を聞くと、ここ最近、子供の姿を見た人がいないことが判明した。

 

更には4月から小学校に入るはずの姉も学校には登校していないという。

 

会議が開かれ、姉妹を緊急で保護するべきとの意見が出た。

 

しかし、所長から決定的証拠がなく無駄足になるのではと待ったがかかる。

 

保護は出来ないのか…

 

皆がそう思った時、健太が決定的な証言を掴み取ってきた。

 

母親の女性は男と二人暮らしを始めたという証言だ。

 

これによって児童の世話を放棄していることが明白になり、立ち入り調査の許可が下りた。

 

果たして健太は幼い姉妹を救うことが出来るのか…

 

>>ちいさいひと1巻読んだ感想

ちいさいひと1巻|登場人物紹介

相川 健太

おっちょこちょいな22歳の新米児童福祉司。
子供の虐待に関係する洞察力は人よりズバ抜けており、自分の身を犠牲にしても子供たちを守ろうとする。

 

長澤 彩香

健太と同期の保育士で、児童相談所の一時保護所で働く。
しっかり者のお姉さん。

 

藤井 東児

児童相談所の副所長で健太の命の恩人。
虐待されていた健太を救出し、児童福祉司の道を示した人物。

実子を虐待する親…それでも信じる子供たち

何故、親は子供を虐待してしまうのか。

 

自分勝手な理由の場合も確かにあります。

 

しかしシングルマザーだったり、子供が障害を持っていたりなど家庭環境が複雑といった原因が合わさり結果、追い詰められ虐待に陥ることも。

 

この作品では虐待は決してひとつの原因だけではないということが描かれています。

 

また、一度壊れてしまった親子がまた一緒に生活できるのか。

 

これも簡単なことではなく、長い時間と丁寧なケアが必要になってくるのです。

 

しかし、子供は親を信じています。

 

どんなことをされても優しかったことを覚えており、その純粋さをむげにしてはいけない。

 

そんな思いにも駆られます。

 

悲しいことばかりではなく、最後には笑顔を取り戻す子供たちの姿は希望を感じられます。

 

リアルでありながら前向きになれるラストが待っているのでどうぞ最後までしっかりと読み、受け止めてください。

 

大人として、親としてどうしてばいいかをあなたにきっと教えてくれることでしょう。

 

>>2巻あらすじネタバレ

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